ざっくり説明すると
県内の求人倍率は3.39で格好の売り手市場
かつては愛知県への医療依存が高かった
みえメディカルバレー構想で今後の成長の期待大
売り手市場を利用して総合病院に就職しよう
三重県は近畿・東海地方の中でも愛知県に次いで有効求人倍率が高く、人手不足が深刻な状況となっています。
具体的に有効求人倍率を見ていくと、岐阜県(2.68)・静岡県(2.83)・愛知県(4.11)・三重県(3.39)・大阪府(2.16 )・京都府(2.64)・兵庫県(2.01)・奈良県(2.17)・滋賀県(2.08)・和歌山県(2.09)となっており、特に近畿地方においては周囲の県と1.2〜1.5倍近くの開きがあることが分かります。
一般的に有効求人倍率が高い場合は売り手市場となり、求職者側にとって都合が良く、より有利な条件で就職出来るチャンスがあります。もし、近畿地方での就職・転職をお考えであれば、医療水準が高く有名病院が多い大阪府か三重県の医療機関を探されることをオススメします。中でも三重県は「みえメディカルバレー」構想による医療水準の向上が見込まれており、看護師としてのスキルアップ向上にも繋がるでしょう。それでは三重県の病院事情について少しだけ詳しく解説していきます。
これまで、三重県の医療現場を取り巻く環境は医療資源が少なく、名古屋への医療依存が高いことが特徴でした。三重県全体の病床数は一般病床数・病院勤務医数・全身麻酔数・看護師数がともに全国平均を下回っており、医療機関というよりかはどちらかというと高齢者施設的な病床が多数存在していました。また、名古屋への医療依存が高く、多くの患者が県を越えて愛知県の医療機関を受診していました。
そこで、そうした現状を打破しようと立ち上がったのが「みえメディカルバレー」構想です。みえメディカルバレーでは、医療・健康・福祉の3つの産業を戦略的に振興することにより、より質の高いサービスを提供出来る地域づくりを目指すというものです。具体的には大学医学部と県内病院を連携させ患者の疾患データのビッグデータを構築し地域ごとの地域医療システムに活用することなどが予定されています。また、連動して医療に関係する企業の誘致も行い、地域経済が活性することによる地方創生の動きも期待されています。
このように今後の医療水準の伸びが予想される三重県ですが、各市に総合病院があるのが特徴です。具体的には以下のような病院が人気です。
三重県北勢地域の人気病院
《四日市市》 市立四日市病院 / 三重県立総合医療センター / 四日市羽津医療センター
《鈴鹿市》 鈴鹿中央総合病院 / 鈴鹿回生病院
《桑名市》 桑名西医療センター / 桑名東医療センター
《いなべ市》 いなべ総合病院
三重県伊賀地域の人気病院
《名張市》 名張市立病院
《伊賀市》 岡波総合病院
三重県中勢地域の人気病院
《松阪市》 松阪中央総合病院 / 済生会松阪総合病院 / 松阪市民病院
《津市》 三重大学医学部附属病院 / 国立病院機構 三重中央医療センター / 遠山病院
三重県南勢地域の人気病院
《伊勢市》 伊勢赤十字病院 / 市立伊勢総合病院
もし、三重県の病院への転職や就職をお考えであれば、三重県の求人案件に強く、しかも県内の総合病院の非公開求人を多く持つ転職サイト「 マイナビ看護師 」にご登録頂くことをオススメします。
繰り返しになりますが、三重県は「みえメディカルバレー」構想もあり、近畿・東海地方では大阪府に並んで今後の医療水準の向上が見込る地域です。しかもそんな三重県の看護師求人は人手不足による売り手市場ということもあり、人気が出て買い手市場になる前に早めに行動を起こしても損はないでしょう。今こそ安定性・将来のある総合病院に就職・転職するチャンスです!
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