もうすぐ秋ですね。秋になると気温も涼しく過ごしやすくなってきます。
「スポーツの秋」と呼ばれるように運動をするにも適した季節ですが、皆さん運動されていますか?
私は最近、ダイエットと健康、そして観光を兼ねて都内各所を歩くようにしています。看護師である母も健康のためにと毎日職場から帰る際は40分かけて歩いているようです。
そこで今回は都内各所のオススメのウォーキングスポットをご紹介します。どれも観光スポットとしても有名な場所ですので、家族やお友達や恋人と観光を兼ねて歩かれてみてはいかがでしょうか?
目次
浜離宮恩賜庭園(港区)
浜離宮恩賜庭園は江戸時代の代表的な大名庭園で、明治維新の後に皇室の離宮となり名前も浜離宮となりました。中を歩くには入場料が必要となります。(一般及び中学生は300円、65歳以上は150円)
青山霊園(港区)
青山霊園は六本木と南青山の間にある霊園です。明治7年の開設とその歴史も古く、個性的な大小様々な墓所や著名人の墓所が数多くあり、都心には珍しく緑がたくさんあるので夏でも涼しく歩くことが出来ます。
芝公園(港区)
芝公園は増上寺を中心とした緑地帯で1873年開園と日本でも最も古い公園の一つです。公園の中にはホテルや学校、散策路などがあり敷地も広大です。東には港区役所、西には東京タワーがあり、都民でもちょっとした観光気分が味わえます。
有栖川宮記念公園(港区)
元々この地は江戸時代に盛岡南部藩の下屋敷として使われていました。敷地内は麻布台地の変化に富んだ地形を生かした丘や渓流、滝、池など変化に富んだ景観が見られる日本庭園が広がっています。中を歩くとまるで東京とは思えない深山にいるかのような趣深い感覚になります。
皇居外苑(千代田区)
皇居外苑は「皇居ランナー」と呼ばれる人が多数いるほどランニングコースとしても有名ですが、ウォーキングコースとしてもオススメな場所です。背後にそびえ立つ丸の内エリアの高層ビル群と、この場所が持つ独特の雰囲気や木々の緑とのコントラストを楽しむことが出来ます。
新宿御苑(新宿区・渋谷区)
新宿御苑は「都会のオアシス」のキャッチコピーで有名ですが、元々は江戸時代に信州高遠藩主内藤家の屋敷があった土地でした。明治39年に皇室の庭園として造られましたが戦後に国民公園となり現在に至ります。中に入るには15歳以上の大人150円、小中学生50円の入園料がかかります。(幼児は無料です)
代々木公園(渋谷区)
代々木公園は元は大日本帝国陸軍の代々木練兵場でした。それが東京オリンピックで選手村として使用された後に再整備され今に至ります。東京ドーム11個分の広大な敷地内にはサイクリングコースや噴水広場、ドッグランや野鳥観察ができるバードサンクチュアリがあります。
上野恩賜公園(台東区)
上野公園という名でおなじみの公園の正式名称は「上野恩賜公園」です。総面積約53万m²と広大で、公園の敷地内には有名な不忍池や上野動物園をはじめ、博物館や美術館等の多くの文化施設が存在します。また、花見のスポットしても有名で季節ごとに違った風景を楽しめます。
水元公園(葛飾区)
水元公園は葛飾区にある都立公園で最大規模の面積を誇る水郷公園です。敷地内ではポプラ並木やメタセコイアの森をはじめとした水辺に強い樹木が多数生育しており、約100品種20万本の花菖蒲や睡蓮などの水生植物を見ることができます。
葛西臨海公園(江戸川区)
葛西臨海公園は江戸川区にある東京湾に面した都立公園です。都立公園としては最大規模で、広大な敷地内はいくつかのゾーンに分けられており、水族園ゾーンや鳥類園ゾーンでは動物が、芝生広場ゾーンや汐風の広場ゾーンでは自然を楽しむことが出来ます。
いかがだったでしょうか?
このように雑多なビルが多いイメージの東京都内でも緑が多い場所がたくさんあります。マイナスイオンたっぷりの空間で緑のシャワーを浴びるのもリラックス効果があって気分転換などに最適だと思います。
これを機に本格的なウォーキングを始めてみたいという方がいらっしゃいましたら日本ウオーキング協会様の方で詳しく解説されておりますのでそちらをご参照ください。
スポーツの秋、歩いて健康になりましょう!